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Endo Arch
岐阜県揖斐川町の建築設計事務所|
遠藤建築設計事務所

ブログ

はじめまして

2021.03.03

リフォーム

計者(建築士)が行うリフォームについて
いろいろな業者が行っているリフォームです。
例えば、建築業者ならまだしも、水道屋さん、クロス屋さん、ガス屋さんとか最近では、家電販売、ホームセンターなど沢山あります。

でも本当に建築や建物や建材のことなど、ちゃんと理解して行っているか、疑問です。

ある柱を抜かないとユニットバスが入らない場合、本当に抜いてよいのか?どうしても抜きたい場合、どのように補強したらよいのか?などです。

最近は国土交通省もリフォームを推進しています。リフォ-ムしたら、ローン減税、所得減税、固定資産減税、場合によっては、補助金もあります。
ところが、やみくもにリフォームしても、これらのメリットはありません。

国土交通省が進めるリフォームの要素は三点あります。耐震性の向上、介護しやすし性能の向上、一般的にバリアフリーです。もうひとつは、省エネ性能の向上 です。
これらの組み合わせ、または単独で行うリフォームに限り減税や補助金のメリットがあります。
補助金は、長期優良住宅改修と耐震改修などです。
バリア フリーにもあります。一番考えられる水廻りのリフォームや、間取りや内装例えばクロスの張替では、一切メリットが受けられません。

あくまで三要素のどれかが、複合的に行わないともらえないのです。
では三要素さえ絡めたら、必ずメリットいただけるのかと言うと、また難しくそれぞれ、証明書が必要です。

例えば省エネ性能をどれだけ性能アップしたのか?耐震性能も現在どの程度で、こんな補強したらどの程度までアップしたらなど証明しないといけないのです。

また長期優良改修は、更に複雑でまず、調査して報告書を添える必要あります。国土交通省は、新築が減る中で、設計士つまり建築士の関与をさせるため に、これらの報告書や証明書に設計士を関与させようとしています。

だからこそ設計士に依頼するリフォームがあるのです。
確かに設計料金かかりますが、証明書や報告書を別費に必要になる可能性があります。

また木造耐震や住宅性能評価や場合によっては、キャスビーなど色々資格が必要だったり、現在は 未だ法整備されていませんが、報告書にもインスペクターの資格が必要になるようです。つまりかなり勉強した設計士が必要なのです。これらを全て網羅した 建設業者も少ないからです。

必ず言われるのは、設計料金かかるから、その分費用が増すので、設計士の関与受けない方がよいてお話です。

でも色 な業者さんと違い純粋な設計士なら、複数の建設業者から見積を取り、意外に設計料金加味しても安くなる可能性あります。

また、工事中の監理も設計士の仕事 ですので、材料の勝手な変更や、手抜き、また正しい施工方法の監視にもなり、一般のお客様にも安心して任せられると思います。

またリフォームに関する詐欺 まがいの業者の排除にもなります。これら証明書も含めて、設計料金は工事費の一割程度です。これでも高いですか?つまり、ちゃんと勉強して、ちゃんと資格 持った設計士にリフォーム依頼するのは、決して高いと思わないでしょ?

調査、最近はインスクペクトとか言いますが、調査して図面おこして、悪いヶ所報告して、修繕する順位付けて、必要なヶ所から優先してリフォームすること、しっかり図面おこして契約しますから、思わず事態の追加変更の増減の範囲の確定、耐震性能の向上かせめて維持などなど設計士の関与は、あとあとのトラブル防止にもなります。

一番言いたいことのひとつですが、現在の家の状況と光熱費を調査して、省エネリフォームすると、性能向上して、元が取れるリフォームになる可能性あります。

電気料金、ガス料金、石油代金など光熱費が軽減されるからです。これは太陽光発電だけでは、ありません。

また、今の日本経済では、都会に戸建を新築するのは難しくなってきました。
多額の借金抱えるのは、誰でも不安です。だから親許の家のリフォームや空いてい る土地に極小住宅つまり離れ、また中古住宅購入して新たに生活するためのリフォームなど、
なるべく費用抑えることも考慮して、設計士に相談されることお勧めしたい。