中古住宅の価値
2021.03.22
リフォーム
いつも、暇な時に、まとめ読みしている専門書、
日経ホームビルダーですが、この前読んでいて、面白い内容みつけました。
テーマは、中古住宅購入しませんか?
中古住宅特に木造住宅は、年数経過すると資産価値ほとんど無くなりますが、きちんとリフォーム
してあるなら、資産価値も認めますよとか、
所得税のローン減税とかも認めるという内容でした。
欧米では、中古住宅の資産価値は当たり前で、中古住宅市場も活性化していて、日本が市場の13.5%に対して、欧米はその6倍近くあります。
欧米は資産価値もなかなか減少しませんし、リフォーム加えてあるなら、資産価値に加えてもらえます。それに比べて日本は実際新築物件でも25年から30年程度で、使えなくなります。
国土交通省は、人口減少、高齢化など空き家の増加につながる現状を考えて、良いものを、リフォームしながら長く使うことを推進していくみたいです。
こんな時代でもあります。新築購入や建てるより安く済みます。借金するにしても、大金だと不安になります。でもこの法律など不動産業界でも利用される方少ないみたいです。
販売者か購入者どちらでも構いませんが、耐震診断と不足している場合は、補強工事しなさいとか、現況の調査をインスペクターに依頼するなど、不動産業界の枠を超えているからです。
でも新築が減少していく中で、不動産業界ともって連帯して、設計業界もビルダー業界も中古住宅に関心を持ち、仕事として自覚すべきみたいです。
写真はありませんが、一部国交省のHP参照してます。